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もう一つのソニー自叙伝 [人事5-CSR・健康経営・人事部・労務]

「沈まぬ太陽」に続いて、1960年代の労働組合の活動に関する本です。今とは、全然世相の違う20世紀の日本の姿ですね。

【内容紹介】ソニー(株)は、創立四五周年に際して、ソニー創立四五周年記念誌『源流』を、同五〇周年に『GENRYU源流』を発行した。その後、これを底本とした『ソニー自叙伝』がワック社から発行され、一般書店をつうじて販売された。ソニーが今日あるのには、斬新な着想や経営戦略があったことを否定するつもりはないが、生産を支えた多くの労働者の存在なしには語れないはずである。ソニー労組(当時は東京通信工業労組)の結成を直接目撃し、一九七五年に退社するまで、同労組青年婦人部長、中央執行委員などを歴任した者として、労働者の奮闘かつ苦闘ぶりを語る責任を痛感していた。そこで、かつて労働関係などの雑誌に発表した論文などを一書にまとめ、あえて書名も『もうひとつのソニー自叙伝』として世に問うことにした。

目次 : 1 ソニー労組のたたかいの歴史と役割、これからの課題を考える/ 2 会社と第二組合の攻撃のなかで/ 3 ソニーにおける合理化の実態/ 4 ソニーの搾取形態/ 5 ソニーの「人間尊重」経営批判/ 6 ルポルタージュ 工場と寮と学校の三角形/ 7 ルポルタージュ 分裂から統一へ 電機労働者の要求とたたかい/ 8 ソニー労働者の時短闘争/ 9 ソニーにおけるKJ法、労務管理/ 10 「学歴無用論」の真相

98 books in 2013


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