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障がい者雇用 [人事5-CSR・健康経営・人事部・労務]

  障がい者雇用について考えてみました。1960年に身体障がい者雇用促進法が制定され、1976年に雇用が義務化されました。今年から雇用する労働者の2%(それまでは1.8%)に引き上げられました。身体障がい者は、人口の約3%なので、この法令はかなりいいところまでいっているのではないかと思います。こういう法令は非常にいいですね。

 Gene-Yと呼ばれる若い人は、CSR(企業の社会的責任)に敏感です。よって、企業のEmployer BrandingのためにもCSR活動は重要です。

 また、障がいのある従業員が、不自由さを伴いながら、一生懸命働いて、会社に貢献する姿は、そうでない従業員に元気や刺激を与えてくれる事も多いにあると思います。私はランニングをやりますが、障がい者ランナーの方も多くレースに参加されます。そして、彼らは結構速いのです。彼らから元気をもらったことが何度もありました。

 また多様性(Diversity)という観点からも、違った価値観等がInnovationへとつながるということもあるでしょう。

   gleeというアメリカのTV番組は非常に人気があります。それこそDiversityにとんだいろんなキャラクターが登場します。こういう社会がいいねってことですね。

 そういう意味で、単なる社会的責任だからではなく、Strategicに彼らを雇用し、会社に貢献してもらうという考え方を皆がするという事が重要ではないかと思います。

  Helen Keller said although disability was inconvenient, it did not mean unhappiness, and that it was society that was making the physically challenged unhappy.

  ってこのブログ、TV見ながら書いていたら、Alessandro Zanardiという、両脚を失った元F1レーサーの事が放映されました。元気もらいましたね!


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