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手にとるように社会心理学がわかる本  Social Psychology [D3.心理学・哲学]

手にとるように社会心理学がわかる本

手にとるように社会心理学がわかる本

  • 作者: 内藤 誼人
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2011/05/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

●対人認知:第一印象    始めに与えられた情報ほど大きなウエイトをもつ「初頭効果」、しかもそれは、少なくとも2カ月くらいは維持される。相手に呈示するリストが長いような時は、最後にしめされる情報ほど大きなウエイトをもつ「親近効果」。

●自己認知: 自己判断は甘くなりがち、自分の才能や実力を現実以上に高く評価する傾向にある。

●経営:会社の寿命30年説  どんな創造的な会社でも30年もすれば、保守的、官僚的になってきて硬直化する。ハーバード大学のアマビルによると、組織の創造性を高めるには、1.挑戦的な仕事に取り組む 2.「創造的であれ」とトップが奨励する 3.新しい事をやることをサポートしてくれる上司の存在がある。4.自由にモノを言い合える雰囲気がある。

●組織: 組織のトーナメント・モデル(US チャップマン大学 ハーレイ)。組織では最初に出世した人ほど、その後もどんどん出世する。大器晩成でなく、先手必勝。

●組織: ハネムーン効果 転職した直後は、しばらく満足が高くなる。  しかし、しばらく時間が経ってくると新しい職場でも不満がでてくる 「ハングオーバー効果」。

●社会病理: 人口過密は人に悪い影響を与える。都市部のスラム化→「壊れた窓の理論」

●GDPが高い国の男性は女性化する。 男性は、社会が期待するときは一生懸命頑張って男らしくなろうとする。

●女性のスカートの丈、 好況時はミニ、不況期はロング。好景気のときには、女性はミニをはいて「女らしさ」をアピールする。

内容紹介

大勢で話し合うと、なぜ誤った判断になるのか? どうして身近な人を好きなってしまうのか? 人のホンネはどうやって探ればいいのか? 転職しても幸せになれないのは本当か? どうすれば幸福感を得られるのか? ブラック心理術の著者が、対人関係、集団、社会における人の心のメカニズムを真面目に解説。
30 books in 2011

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