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コーチング [人事2-コンピテンシー・イノベーション]

  コーチングのセミナーに参加しました。

コーチングとは、「相手の自発的な行動を促進するコミュニケーション技術」と言われています。人間は、脳の中で話す言葉の数百倍のスピードで情報処理をしているそうで、自分の中で思っていることを言葉にしたりして、一端脳の外に出し、それをまた脳に入れることにより、思考が確立されると言われています。つまり潜在能力を引き出すわけですね。よって、相手からその様々な情報を取り出し、施行させるために、良い聞き手が必要となってくるというわけです。そのよい聞き手がコーチです。 人は様々であり、その人のタイプによって、コミュニケーションの形もかえなければなりません。人はそれぞれタイプ別にわけられ、それぞれ「コントローラー」「アナライザー」「プロモーター」「サポーター」と分けられます。それぞれに適したコミュニケーションをやらないといけません。簡単に言うと「コントローラー」には、指示・命令・コントロールをせず、簡潔に要望をし、ピンポイントで承認し、過度に褒めないなどが重要で、「アナライザー」には、具体的に要望をだし、ペースを乱させず、具体的に褒める、「プロモーター」には、自由にさせ、全面的にまかせ、常に褒めることが重要、「サポーター」には、威圧的な態度を取らず、安心した環境を作り、頻繁に声をかけ、気配りなどを承認することが大切になります。 こうやって、ある問題を解決するために、相手の脳の中にある解決策をうまく、相手のタイプも考えながら、引き出してあげ、それを行動に繋がるように思考化させるわけです。  このコーチングは、欧米では、かなり普及しており、プロスポーツ選手はもちろんのこと会社のCEOクラスは皆個人コーチをつけているそうです。これを企業に広範囲に導入する方法は、まず、コーチンングの集合研修を1時間程度行い、それを職場で実践、その後、また研修と言う具合に、ある程度(たとえば半年)の期間で、スキルが身に着くまで行うと言う方法。それに電話などでの個人コーチングも付加するやり方があります。もう一歩進んで、社内コーチを育成するとコストも削減できるし、現場に即したコーチもできるし、カルチャーも醸成できます。ある会社は従業員の10%をコーチにするターゲットを設定しています。

 コーチングというと日本では、「コーチA」という会社が結構有名で、コーチの資格認定などもあります。ここで、資格をとるということで、コーチングの勉強の目安にすることもいいかもしれません。コーチAとコーチ21はメルマガ発行しているので、登録して、毎回読むと非常に役に立ちます。

コーチA http://www.coacha.com/

コーチ21 http://www.coach.co.jp/

様々なテストなどがある Test Jp http://test.jp/

 


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