SSブログ

インフルエンザ危機 [人事5-CSR・健康経営・人事部・労務]

インフルエンザ危機(クライシス) (集英社新書)

インフルエンザ危機(クライシス) (集英社新書)

  • 作者: 河岡 義裕
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2005/10
  • メディア: 新書
  ベトナムに行ってから、ここ1週間で、私のインフルエンザに関する知識は膨大に増えました。というか、いままでは、無知だったんですよね。
  今回の新H1N1型ウイルスは、1918年のスペイン風邪のウイルスと同じ型であり、これは、本来、1957年のアジア風邪(H2N2型)の出現で消滅したはずなのだそうですが、1977年に再出現しました。これは、どこかの研究所で保管されていたH1N1ウイルスが事故で流出したと考えられているもので、これが現在も毎年冬に流行する季節性インフルの「Aソ連型」なのだそうです。新型は、Aソ連型とは性質が異なるため免疫がなく、大流行につながっているそうです。1957年のあとには、1968年に香港風邪(H3N2型)が出現し、これも現在のA香港型といわれているものです。
出版社/著者からの内容紹介
インフルエンザは人類の永遠の脅威である!
インフルエンザウイルスは20世紀に3度の世界的大流行で多くの人命を奪ってきた。次々と姿を変え、人類の駆逐の手を逃れ続けるウイルスの謎に迫り、間近に迫る新型ウイルスの危機に警鐘を鳴らす。
内容(「BOOK」データベースより)
21世紀に入っても続くインフルエンザウイルスと人類との戦い。世界的大流行を何度も行き起こし、何千万もの人命を奪ってきたこのウイルスをなぜ撲滅することができないのか…。しかも、鳥インフルエンザに代表される新型ウイルスが人間に感染・流行する危機さえ叫ばれている。世界で初めてインフルエンザウイルスの人工合成に成功した著者がウイルスとは何かを詳細に解説するとともに、人類を脅かす新型ウイルスと研究者たちの熱い戦いを語る。予防・対処法まで含めて、インフルエンザウイルス研究の最前線が今、ここに明かされる。
今年48冊目

スポンサードリンク


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

天使と悪魔ブログ記事1000件突破 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。