世界陸上 大阪 最終日 [A1.ランニング]
大阪世界陸上も今日は最終日。いよいよ女子マラソンです。土佐、原と有力選手も揃っています。さて、天候は男子マラソンのときよりはかなり気温も低かったですが、途中から30℃を超え、暑いのには変わりありません。序盤は、スローペースで始まり、土佐、原など日本選手皆が上位グループに入る健闘ぶりでした。
23km付近から、原のペースが落ち始めます。 35kmあたりから、ずっと上位グループの後ろのほうにいたキャサリン・ヌデレバが先頭グループにはいり、ケニア勢と中国勢と土佐の5人くらいに絞られてきました。38kmあたりで、土佐が遅れだし、「これで、終わった」と思いましたが、なんと40km付近で5位の選手を抜き、直前でも4位の選手を抜いて、最後は3位まできました。顔は、苦痛の表情がありありとでており、「よく最後でこんな頑張りができるな」と感心し、私も、手に汗をにぎってしまいました。
最後は、35歳のヌデレバが1位、中国の周が2位、土佐は3位ゴールインで、今回日本人初のメダル獲得となりました。いやー感動的でしたね。土佐選手は、これで、北京オリンピックには自動内定となりました。
今回の世界陸上は日本人選手が、予期しない予選落ちなどがあり、成績は散々でした。大阪、地元開催ということで、選手にはかなりのプレッシャーがあったようです。そのプレッシャーを見事はねのけた土佐選手に拍手ですね。
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