グーグル Google [D4.経営戦略]
グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 (501)
- 作者: 佐々木 俊尚
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/04
- メディア: 新書
最近のグーグルの勢いは止まりませんよね。グーグルは、98年にベンチャーとして起業しましたが、後発にもかかわらず、IT業界を脅かす存在になっています。最初はたただの「検索エンジン」の会社だったのに、いまや、全ての情報をデータベース化しようとしています。
グーグルの二人の創設者に招かれて会長兼最高経営責任者(CEO)となったエリック・シュミット氏は2005年10月、アリゾナ州の講演で、「世界中のホームページを全てデータベースに収め、検索可能にするためには、まだ300年かかる」と話しました。
シュッミト氏によれば、全世界に存在するすべての情報の量を計算すると、約500万テラバイト(ギガバイトの1000倍)にのぼり、このうち、グーグルによってエータベース化された情報は、わずか170テラバイトしかないそうです。
しかし、一私企業が、こんな野望をもっていることに驚かされるばかりで、全てを握れば、だれかが面白半分でいっているように「グーグルは神になる」という話もまんざら笑いとばすこともできないと思いました。
今年12冊目
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ホントにこの本の中には、グーグルのすごさというか、インターネットの可能性を考えさせられますよね。
Microsoftの牙城にせまり、躍進し続ける、背景に使命があるところも、事業を運営している私にとっては勇気付けられることです。
諦めずに、頑張らなくちゃいけませんね。
by コンピロ (2007-07-12 23:46)