シンガポールに赴任する前は、日本で結構走っていたのです。しかし、シンガポールでは、それなりにトレーニングをしましたが、暑いので、距離を稼ぐことは、なかなかしんどかったんですね。10km以上は、それこそ汗びっしょりになるので、ほとんどやりませんでした。

 そして、去年、日本に戻ってきて、「さあ、走るぞ」という気持ちにはなったんですが、実績が伴いません。一応、ランニングクラブとか作ったのですが、イマイチ盛り上がりません。そういう時には、トレーニンング代わりにレースに出まくるというのが、いい方法だと、過去の経験からも言えます。

 しかし、最近の日本の異常なランニング・ブームにより、メジャーな大会は、全て抽選ということになっています。シンガポールに行く前は、抽選があるのは、「東京マラソン」だけだったのに。昨年は、それを知らずに、いくつか申し込んでみましたが、どれも外れてしまいました。

 ってなわけで、それでも申込みを続けて幸運にも当選したのが、2月16日の「京都マラソン(フル)」です。しかし、いきなりのフルには、トレーニングが全然できていません。練習不足でフルに出ると、ただ「悲惨」なだけです。

 幸い、家の近所の多摩川の河川敷で、マイナーなランニング大会がよく行われています。家から8kmですので、チャリでいけるし、参加料も安いので、お手頃なイベントです。それで、ここの大会に焦点を合わせ、トレーニング代わりに参加することにしました。

 12月15日にハーフに出たのですが、16km地点からまさかの「歩き」で、2時間40分もかかってしまったのです。ベストタイムは、1時間43分ですし、フルマラソンを走っている時のハーフのタイムは、おさえたペースで、大体2時間です。42.195kmを、16kmから歩いたら(冬、歩くと異常に寒いし)、悲惨どころか、途中ストップになってしまいます。わざわざ、京都まで、高い参加料と、旅費、宿泊費を払って、途中ストップは悲しすぎます。

 それで、それからは、少しはトレーニングを強化しました。そして、今日が同じ場所でのハーフの再チャレンジとなりました。京都まで後2週間しかないのに、また歩いたら、もう終わりです。

 前回は、前半10kmを6分/kmで走ったら、もたなかったので、今回は、最初から6.5分/kmにペースを落としてスタートしました。結果は、そのままイーブン・ペースで、2時間17分で、歩かず、走り切ったのですが、最後の2,3kmは、少し、脚にきて、歩きたくなったのが正直なところです。

 うーん、ビミョウです。20kmすぎから、歩く自分が想像できます。30kmまでもてば、その後、歩こうが、なんとか完走できるのは、わかっているのですが、、。そこまでもつか、、。

 今からの2週間でどう身体を調整できるかですね。平日に少し走らないとだめでしょうし(疲れを残さない程度)、筋トレを少しやる、ダイエットも少しする、酒も控えるなどですかね。

  って、今、ビール飲みながら、このブログ書いていますが、、。