政治家の覚悟 (文春新書)



  • 作者: 菅 義偉

  • 出版社/メーカー: 文藝春秋

  • 発売日: 2020/10/20

  • メディア: Kindle版




9月16日に首相に就任したばかりなのにもう本が出ました。まあ、過去の取材の記事などもおりまぜたものでしたが。

官房長官の時のイメージは「やさしそうなオジサン」という感じでしたが、結構、厳しく改革をやる実務家なのですね。多少こわもて感も感じられます。矢継ぎ早に改革のイニシアティブをとっているので、期待持てそうです。

しかし、野党は第二のモリカケのネタをもらったとばかり、学術会議の論争を吹っ掛けるようですが、もっとましな政策論議はできないものなのでしょうか。



【内容 アマゾンより】

第99代内閣総理大臣に就任した菅義偉氏が掲げるのが、「国民のために働く内閣」だ。
それを実現するために断行するのが規制改革、縦割り行政の打破である。
この改革の姿勢は、かつて務めた大臣政務官、副大臣、総務大臣から、
その後に内閣官房長官の職務を7年8カ月まっとうするまで一貫してきた。
本書は、2012年3月に刊行された単行本『政治家の覚悟 官僚を動かせ』(文藝春秋企画出版部)を元に、その後の官房長官時代のインタビューなどを収録した、菅総理の唯一の著書。
政治主導で官僚をどう動かすか。菅総理がこれまで実現させてきた数々の改革から、
政治家・菅義偉の覚悟が浮き彫りになる。

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