また、ショッキングなニュースが正月早々飛び込んできました。米国が、イラクの首都バグダッドで行った空爆で、イラン革命防衛隊(IRGC)の精鋭部隊「コッズ部隊(Quds Force)」のガセム・ソレイマニ(Qasem Soleimani)司令官を殺害しました。

以前にも、米国は、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)創設者のウサマ・ビンラディン(Osama bin Laden)容疑者や、直近ではイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の最高指導者アブバクル・バグダディ(Abu Bakr al-Baghdadi)容疑者の殺害作戦がありました。

米国防総省は、同司令官が「イラクと地域各地にいる米外交官・軍人を狙った攻撃を積極的に画策していた」と説明しています。

しかし、またまた、何が「正義」かという話になってきます。今までは、テロ組織リーダーだったので、ある程度の理解は得られたと思いますが、今度は、正規のイランの司令官です。当然、イランは大騒ぎになっています。

こういうことが日本で起こったり、日本政府がやったとすると、平和ボケの日本人はどういう反応をするでしょうね。

これが、現実の世界かなと思います。また、中東はきな臭くなってきました。

ちょっと心配です。