福岡はすごい (イースト新書)



  • 作者: 牧野洋

  • 出版社/メーカー: イースト・プレス

  • 発売日: 2018/06/10

  • メディア: 新書




「福岡が凄い?」って、「あたりまえやろうもん」と思っておりましたが、福岡人でない方にそう言われると素直に嬉しいですね。私は、東京も海外も住んでいましたが、正直、福岡はかなりリバブルだと思います。それをきちんと取材、分析してもらえると納得感が増しますね。

福岡よりも東京のほうが、ビジネスが多いと思って東京に住んでおりますが、そうでもなさそうですね。




内内容紹介



人口増加率、開業率、通勤の利便性、第1位!
福岡市=シリコンバレー?! ハリウッド?! 
なぜ「勝ち組」になれたのか

なぜいま、福岡市なのか。
福岡について、出身者はもちろん、進学や転勤などで一時的に住んだ人も、一様に口をそろえて「住みやすいまちだ」という。
その証拠に少子高齢化が進む日本において、福岡市の人口増加率は日本一になっている。「世界で最も住みやすい二十五都市」のランキング上位の常連でもある。
だが、福岡の魅力は住みやすさだけではない。福岡はいま、イノベーションや起業で先頭を走っているうえ、成長するアジアの玄関口も担っている。
著者の牧野氏は、いまの福岡が「数十年前のアメリカ西海岸」に相当するポジションにあると分析する。アメリカ西海岸といえばアップル、グーグル、マイクロソフト、アマゾン、フェイスブックのビックファイブが生まれた地である。
自動車産業などの凋落に見舞われたアメリカ経済を西海岸が救ったように、開業率1位「日本の西海岸」福岡が、少子高齢化で「沈みゆく日本」を救うのではないか。
実際に東京、カリフォルニア、福岡に住んだ経験のあるジャーナリストが分析する。

第一章 すごい福岡とすごいアメリカ西海岸
第二章 住みやすさがすごい―人口率増加一位の秘密
第三章 起業家がすごい―日本のシリコンバレー
第四章 イノーベーションがすごい
第五章 都市戦略がすごい―「日本のシアトル」目指す
第六章 多様化がすごい―「人種のるつぼ」の可能性
第七章 エンターテインメントがすごい



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