2017年は「トランプ劇場」と「金正恩ミサイル劇場」だったような気がします。米国も中国もロシアも非常に独裁的な指導者になっていて、世界は攻撃的な関係になっているようです。北朝鮮が経済制裁で行き詰まり、テロへの支援を増加させると米国は反応せざるおえなくなりますよね。そこが、今年の懸念です。



ただ、景気的には楽観的な予想が多いようです。企業が好調なので、そろそろ賃金上昇が見込まれ、消費が拡大するであろうという予想です。小売業に追い風が吹くと言われています。オリンピックまではその調子で行きたいものです。米国も11月に中間選挙なので、景気を良くもって行こうとするでしょう。


「つみたてNISA」も始まり、国は株の資産運用を奨励し、お金が回るように喚起しています。国内では、「プチ・バブル景気」になるかもしれませんね。景気のいい話は、皆ウェルカムだと思いますので、そうなることを願います。