有効求人倍率とは、求職者(仕事を探している人)1人あたり何件の求人があるかを示すもので、受験でいう競争率を逆数にした数値ともいえる。たとえば、求人倍率が 1.0 より高ければ、「仕事を探している人」の数よりも「企業が求める人数」のほうが多いということであり、「競争率が 1.0 を下回る」とも言い換えられます。 

 その数字が2014年から1.0を超えだしました。バブル時期以来の数字となっています。今年は、『人手不足倒産』 する企業も出てくると予想されています。

 この数字は当然ながら景気に左右されるのですが、現在、人口減に伴い労働人口が減っているので、この有効求人倍率を上げる要因になっていると思われます。