さあ、4年に一度のオリンピックがリオで始まりました。ちょうど日本と12時間の時差があるので、向こうのの夜がこちらの朝となり、寝不足の人も多いようです。

 まだ、中盤ですが、数々のドラマが既に起こっております。体操の個人総合は、絶対王者の内村航平選手が、ウクライナの選手と一騎打ちで、5種目まで1ポイント程差をつけられ、もう無理と言うところで、最後の鉄棒で大逆転して金メダル獲得とドラマティックな出来事がおきました。

 テニスの準々決勝の錦織圭選手の試合も3試合目の6-3からの大逆転で準決勝進出と見事でした。

 こういう、大逆転というのが本当にあるのですね。「Never Give Up!」ってよく言いますが、実際に見せられると「う~ん」って納得してしまいます。

 そして、卓球女子団体の初戦の対ポーランド戦ですが、対戦相手の一人のナタリア・パルティカ選手は、なんと生まれつき右の手首がないのだそうです。そして、パラリンピックではなく、オリンピックの代表として出場していました。

 これも、「不可能なんてないんだ」という事を教えてくれます。

 そういう事をスポーツはおしえてくれるのでしょうか。