花嫁を送りだす父親ってどんなものなのかなと思っていました。高校生ぐらいの時、南こうせつの「」という歌がヒットしていました。これは、お兄さんが妹を嫁に出す時の歌ですが、幼い時に両親を亡くしているので、父親のような感情で歌ったものだったようです。その時に、「ああ、父親の感覚とはこういうものなのだろうなあ」と思っていました。

 そういえば、兄貴の娘が結婚する時は、何故がおいおい泣いてしまいましたね。

 娘達から「結婚する」と半年前に言われてから、心がすご~く重くなりました。本来はめでたいはずなのですが、何か何とも言えない思いが湧いてきて、それからこの事が頭によぎるとなるべく考えないようにしようとしました。ちょうど、この「妹」の歌詞に流れるもの悲しいトーンのような感じでした。

 そして、その結婚式が今日ありました。式は恙なく楽しく終わりました。娘へのスピーチも、前の晩、夢の中ではおいおい泣いてしましたが、本番は、ちゃんとできました。

 なんとなく、心は軽くなりました。この変化の説明はしにくいですね。「あきらめた」とか「ふっきれた」とかとも違う感じがするのですよね。

 今日結婚したのは、次女で来月長女がします。

 両方終わったら、何かわかるような気もします。

   また、FBで200以上の「いいね!」を貰っちゃいました。