ミャンマーという国は、もと「ビルマ」で、日本人にもなじみのある国です。私は、この国を15年前くらいに担当していて、それこそ、小説書くほどに、足しげく通った経験があります。当時から。この国は軍事政権で、初めての出張の時には、緊張感がありました。しかし、実際に行ってみると、のどかな農村があったりと、軍事政権=人権無視の圧政=北朝鮮みたいというふうではなかったと記憶します。

  当時からアウン・サン・スチー女史は、軟禁状態でした。また、当時は、経済が上向いていたので、それほど、皆、この問題には触れていませんでしたが、その後、一向に、経済が上向かないので、今回のデモになったようですね。

  ミャンマーは、敬虔な仏教徒で、一般の人も、1年くらい、坊さんの修行をしたりしています。

  人口も4千万人くらいいる大国なので、早く、経済復興してもらいたいです。

http://blog.so-net.ne.jp/nasser/1999-12-31-2