「正義」の嘘 戦後日本の真実はなぜ歪められたか (産経セレクト)



  • 出版社/メーカー: 産経新聞出版

  • 発売日: 2015/04/24

  • メディア: Kindle版




一人のフリーランスジャーナリストが個人的な意見を持って記事を書いたりするのは理解できますが、新聞社という大きな組織での記事は、沢山の人にチェックされて記事化されるので、偏った論調にはならないのではないかというのが一般の人の率直な意見でしょう。

しかし、昨今、アメリカのように大統領が直接Twitterで発言したりして、メディアが飛ばされたり、ネットでいろんな意見に簡単に触れることができるようになり、大手メディアの情報独占状態はなくなってきて、読者や視聴者も賢くなってきたのはいい事だと思います。

メディアもそれを意識して、ニュースを流さないと、読者や視聴者にそっぽを向かれる時代がもうそこまで来ている感じがします。



【内容】

慰安婦問題、「吉田調書」、原発、安全保障関連、佐村河内問題、南京事件、集団自決、百人斬り…戦後日本の真実はなぜ歪められたか。
誤報、虚報? はたまた捏造なのか?
偏向、反日なのか?
真実が歪められた理由は、“日本型組織の崩壊”(?)では片付けられない!
平和、弱者、隣国、原発…戦後正義の暴走が一目瞭然!
言論テレビのキャスター、櫻井よしこ氏と花田編集長が初タッグ!
6人の論客を招いて戦後日本の謎をひもとく。
なぜ彼らは日本を貶めるのか、
いまこそ日本人は知るべきだ

【花田紀凱】

(『WiLL』編集長) 1942年、東京生まれ。66年、文藝春秋入社。88年、『週刊文春』編集長に就任。6年間の在任中、数々のスクープをものし、部数を51万部から76万部に伸ばして総合週刊誌のトップに。94年、『マルコポーロ』編集長に就任。低迷していた同誌部数を5倍に伸ばしたが、95年、「ナチガス室はなかった」の記事が問題となり辞任、1年後に退社。以後『uno! 』『メンズウォーカー』『編集会議』などの編集長を歴任。

2004年11月より『WiLL』編集長。テレビやラジオのコメンテーターとしても活躍。産経新聞コラム「週刊誌ウォッチング」、夕刊フジコラム「天下の暴論」はファンも多い。著書に『編集者! 』(WAC)、『花田式噂の収集術』(KKベストセラーズ)、『花田編集長! 質問です。─出版という仕事で生きる』(ユーリード出版)など。
好きなものは猫とコスモス。

26 books in 2020