Talent Wins(タレント・ウィンズ) 人材ファーストの企業戦略



  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社

  • 発売日: 2019/10/26

  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




お付き合いのあるコンサルタントの方が監修された本で、いただきましたので読んでみました。

●財務と人材両方の視点を統合した意思決定を行うCEO/CFO/CHROのチーム「G3 Group3」と、平均的な社員の何倍もの価値を生み出す「クリティカル2%」人材を発見し、その才能を存分に発揮できる最適な場所に配置して最大の成果を生み出させるプロセスを経営の中核に据える「型」は革新的である。

●上位1%の社員の生産性は平均の10倍、上位5%の社員は平均の4倍以上である。



内内容(「BOOK」データベースより)



今日の経営幹部の大半は、人材こそが競争優位を生みだすことを理解しているが、企業が使っている人事制度は一世代前の遺産である。それらは、将来が予測可能な環境、伝統的な仕事のやり方、レポートラインと部門で人を管理する組織のために設計されたものである。近年、仕事も組織もどんどん流動的になるにつれ、事業戦略は予測可能な向こう数年間の計画を練ることではなく、絶えず変わりつづける環境のなかで新たな機会を察知し獲得することを意味するようになった―企業は新たな手法で人材を活用しなければならない。人材が戦略を主導しなければならないのだ。世界的ビジネス・アドバイザー、マッキンゼー・アンド・カンパニー前グローバル・マネージング・パートナー、コーン・フェリー副会長の3人がタッグを組んだ21世紀企業のための人材戦略ブック。


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