広報・PRの効果は本当に測れないのか?―PR先進国の実践モデルに学ぶ広報の効果測定



  • 作者: トム・ワトソン

  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社

  • 発売日: 2007/07/27

  • メディア: 単行本




●1930年代のオーソン・ウェルズの「宇宙戦争」のラジオ放送の反響はすさまじく、何万ものラジオ聴取者は、火星人が本当に米国の東海岸を攻撃したと思い騒ぎになった。このくらい、マスメディアはパワーがあった。

●英国では、「PRウイーク」誌が、PR予算の少なくとも10%を調査研究及び評価に充てるべきだと呼びかけている。


内内容(「BOOK」データベースより)


「企業の広報部門が日頃抱えている悩み」のトップは、毎回2位以下を大きく引き離して、「広報活動の効果測定が難しいこと」である(経済広報センター調べ)。広報・PRが重要な経営機能として期待されるなか、戦略的な活動を支える「活動の評価」「効果測定」は、もはや避けては通れない課題である。本書では、PR活動の先進国である欧米の議論と評価モデルを一挙に紹介。「報道分析だけで充分なのか?」「実用的な評価モデルはあるのか?」といった実務担当者の悩みに答え、広報・PRの基本理念を再確認している。


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