最近は人手不足が深刻になっています。既に建設業界では、オリンピック前の建設特需に人が足りない状況です。飲食業界も「すき屋」など人が足らず閉店まで追い込まれている状況です。工場のオペレーターもかなりの人で不足です。企業の事務職の契約社員や派遣社員も人が不足している状況です。

 日本の労働人口推移を考えると、この状況は益々深刻になっていきます。そうすると、どうなるのでしょうか。政府は「一億総活躍」と言っているように、「女性」「高齢者」の活用が必須になってきます。 

 もう「共働き」は 当たり前のようになってきました。まあ、夫婦で働けば、二人合わせれば、若い時でも課長級のサラリーはもらえるでしょうし、中堅になれば部長級以上のサラリーになるので、余裕のある生活ができると思うので、この傾向はどんどん進むでしょう。

  次のトレンドは、「高齢者」でしょうね。既に定年後も「再雇用」や「起業」したりと労働市場に参入しています。それ以外にも、私は、今の「契約社員」や「派遣社員」に高齢者が参入してくると思います。これは、生活のためというより「社会に関わりたい」「若い人と過ごしたい」というニーズはあると思います。企業としても、質の高い労働力を確保できるのでWInWinになると思います。