日本の大卒の毎年の数は60万人で、中国が700万人、インドが300万人です。

 特にインドは、大卒者は皆、英語がネイティブ級にしゃべれるのと、数学に強いということで、特にIT系学生は優秀だと言われています。

 その中でもTier1に入るインド工科大学(IIT)は有名で、全インドに15校あります。

 インドの就職は、大学の就職課(プレイスメントセンター)が行う、企業と学生の、採用面接のイベントに皆が応募して決められます。よって、それが開始される12月初旬には、世界中から企業がインドを訪れます。

●インドにおける新卒採用の現状

●Google, Apple offer crore-plus salaries to IIT students

●Flipkart tops hiring charts at IITs, makes 118 offers in three-and-half days

 優秀な学生を採用しようと、まさにWar for Talent状態で、企業は高額の報酬をオファーします。Google,Microsoft,Samsungあたりは、$150,000くらい、今年はOracleが$210,000を提示したとうわさがたっています。普通の大学生の20-30倍になります。ということは、1年で普通の人の10-20年分のサラリーを得ることができるという計算ですか。