ミャンマーの帰りにプノンペン行きました。ここも初めてです。国連平和維持軍がたくさんきているとかで、Five Starのホテルが取れなかったので、あまり聞いたことのないようなホテルに泊まることに。 小さなロビーにいろんな国の軍人がいて、非常に場違いな雰囲気でした。

  部屋に案内され、ドアノブを回すとなんとドアノブごと外れてしまいました。ホテルの従業員は、「No Problem」とかいい加減なことをいうので、「何がNo Problemだ、とっとと部屋を変えろ」といい別の部屋へ。シャワーをかかろうとしたら、そこには瞬間湯沸かし器のようなものが取り付けられており、そこのノブを回すと折れてしまいました。また、ホテルの従業員を呼ぶのもめんどくさく、そのまま水のシャワーをかかりました。

  このままでは面白くないので、泊まれなかったFive Starのホテルに酒でも飲みに行こうということになり、Taxiなんてしゃれたものはありません。白タクならす白バイクの後ろにそれぞれ跨っていきました。

  次の日は、街に出かけたのですが、店のようなものは少なく、まだ、ベトナムよりだいぶ遅れています。大きな、倉庫みたいなところに、全ての品物が、それぞれ細かく仕分けされて売られています。経済発展はまだ先のようですね。

 することがないので、私はいやだと言ったのですが、ポルポト博物館に行きました。博物館といっても、処刑がされていた小学校をそのまま残して、いかに残虐なことをしたかの説明や写真があるところです。壁には、たくさんのしゃれこうべでできたカンボジアの地図がありました。非常に、気分が悪くなったのですが、同僚は、熱心に写真を撮っていました。後で見るんですかね。